20211025
初日はカモシカスポーツ松本店で道具の購入サポート。
➡ 秋の信越トレイル① ~信越トレイルとは?&カモシカで買い物編~
2日目は斑尾山からセクション1を
2日目は戸狩温泉にある、四季彩の宿かのえに宿泊しました。
▼今回は宿泊した部屋
最近の超高齢化社会で、ご高齢者のベッドのご要望の多かったため、泣く泣く畳の部屋にベットを入れたそうです。
私は1人でこの広さだったので十分でしたが、2人だとちょっと狭く感じるかも。
ベッド自体はセミダブル?くらいあるので快適でした。
温泉の写真はありませんが、温泉、夕食・朝食も良くて、個人的にもお客さんにも満足いただけたようでした。
▼飯山の銘柄豚 みゆきポークや馬刺しなど、地のものを使った美味しい食事
さて、美味しい食事を食べてゆっくり休んだら、翌日はセクション4へ!
こちらの宿も送迎を行ってくれるので、翌朝マイカーをとん平にデポして、かのえさんの送迎で関田峠へレッツゴー!
▼関田峠の鍋倉山・仏ヶ峰方面への入り口。
まずは一人一回、カウンターをワンプッシュ!
この日の天気は曇り。
少し暗い感じが残念ではありますが、紅葉の実際の色を楽しむにはいいですね。
それでもやっぱり前日のような、青空に映える紅葉が見たいと思ってしまうのですが、、^^;
この区間のほとんどは関田山脈の稜線上を歩きます。
稜線上ということもあってか、樹木が色んな方向に傾いています。
雪の重みで傾いているのですが、斜面ではないので一方向にそろわず、いろんな方向に傾いているんだと思います。(たぶん)
登山道を遮るように倒れていたりするので、少し歩きずらい部分もありますが、いろんな方向に曲がって不思議な形になっている木々も楽しみの一つです。
▼鍋倉山手前から見える米山(993m)
木々に覆われているところも多いのですが、稜線歩きなのでところどころで、遠くの景色を見ることもできます。
この日は曇りでしたが、高曇りであったため、遠くまで見渡せたのはラッキーでした。
▼鍋倉山山頂
鍋倉山の東側には妙高山と火打山を見ることができます。
▼鍋倉山を過ぎるると西側が開けて、野沢温泉のスキー場やその後ろに苗場山、右奥には賀高原方面、左奥には越後三山のあたりが見られます。
鍋倉山から下り基調の道をしばらく歩くと、美しいブナ林に突入!
▼綺麗なブナ林を眺めながらの休憩。
▼ブナの白さが際立ついい道
何度も言ってますが、信越トレイルはブナが本当に綺麗。
ブナいいな~
ちなみにブナの漢字は、「橅」、「椈」、「山毛欅」と色んな書き方があります。
「橅」は木材として柔らかく、使えない、用が無いということから、木へんに無でブナ。
「椈」は昔の雪国の里山で、今よりも多くブナが見られたころに、田んぼの周りにたくさんあったことから、木へんに囲うという意味のあるつつみがまえの中に米の字でブナ。
「山毛欅」はブナとケヤキの葉っぱが似ていること、ブナの葉に産毛のような毛が生えていること、ケヤキと違い山に生えていることから山毛欅と書いてブナ。
※ 「橅」、「椈」、「山毛欅」 の漢字の由来は諸説あります
綺麗なブナ林を歩き、小沢峠に出れば下山口であるとん平への分岐です。
小沢峠からとん平に下山することもできますが、今回は仏ヶ峰へ登って信越トレイルのメインルートを歩いてトン平へ。
仏ヶ峰から下ってしばらくすると、戸狩温泉スキー場のリフト最上部に到着。
ここまでくれば、とん平はあともう少し。
▼ブナの大木を横目に歩きます
▲最後はスキー場を下るだけ
▼そしてとん平駐車場に到着!
とん平には、トイレや湧き水もあるので何かと安心です。
そして下山のあとはやっぱり温泉!
もちろん戸狩温泉でも良いのですが、時間に余裕があったので個人的にオススメな飯山の名湯へ。
とってもいい湯でした。
北陸新幹線ができたおかげで、関東方面のお客さんは帰りも楽々♪
紅葉の信越トレイルを楽しんでいただけたんじゃないかと思いまーす
ご興味ある方は是非!!
【登山ガイド sAn trail/ サントレイル 代表ガイド 石島竜平】
長野県安曇野を拠点に信州の山々をご案内しています。
憧れの北アルプスや南アルプスデビューや、低山ハイクからの登山デビューのお手伝いも行っています。登山未経験者の方も道具の購入からサポート致しますのでお気軽にお問合せ下さい!
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